
池田町の名物人インタビュー
平成九年 年頭挨拶代表理事組合長 神谷 充雄
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明けましておめでとうございます、お健やかやに輝かしい新年を迎えられ心からお慶び申し上げます。昨年四月役員の改選により、不詳私が組合長として選任されて以来、組合員の皆様をはじめ役職員、各関係機関の方々より特段のご指導とご協力を賜り心より厚く御礼申し上げる次第でございます。又一年間に亘り農協事業運営に対しましいても暖かいご支緩、ご協力をいただき深く感謝致しているところでございますo
昨年一年間を振り返ってみますと、蒔付最盛期に入ってからの記録的な大雪と、その後も曇雨天の異常気象が続き極端な日照不足で各作物とも遅延型の冷湿害を受け八月後半からの天候回復と降霜が遅れた事により小豆、手亡、食用馬鈴薯は収穫期を、十日程引延ばした事によりやや平年作に近い収穫を上げることが出来たものの、総体的には一年間の苦労が充分に報われない残念な結果となり、加えて狂牛病、突如発生した○−157の集団食中毒により牛肉、野菜等の消費減退による価格の低迷、穀物の高騰による飼料の値上がりは農業所得に大きな痛手を受けました。 平成八年の農業粗生産見込み額では、44億3,600万円で、前年対比5億1,500万円の減少となり、農業共済金2億6,200万円を加えても、46億9,800万円で、前年対比2億5,300万円の減少 計画対比では 4億4,700万円と大きな被害を受け厳しい年になってしまいました。本年の農業情勢も一段ど輪入自由化が進み国際競争が激化し、消費者の食に対する安全意識が更に高まるものと思われます。このような現状をしっかりと受けとめ、平成五年そして昨年の冷湿害の状況を教訓としながら、農業の基
本である土地基盤整備と土ずくりを促進し生産性の向上を図り、より安全で良質な農畜産物を安定供給する事が農業者の使命であり国内外の競争に勝ち残りを賭ける手段であると考えます。本年の営農に当たっては直面する厳しい諸問題を踏まえ尚一層経費の節減につとめ所得の向上による健全経営を目指していただきたい。 農業経営におきましても各事業部門とも自由競争の渦中にあり、厳しい状況にあります。特に本年の大きな課題として、支所の今後の経営方針ですが、この件につきましては検討委員会を設置し広く皆さんからご意見を賜りながら方向性を見出して行きたいと思います。本年も農協の運営に当たり諸状況を見極め経営の合理化、効率化を図りながら役職員が一体となって地域農業の発展と組合員の営農と暮らしを守るため気持ちを新たに一層努力を致しますので、組合員皆様の特段なるご支援、ご協力をお願い申しあげ、今年も益々ご健康で豊穣の出来秋が迎えられることをご祈念申し上げ、年頭のご挨拶と致します。